“観ただけでは修まらない!きっと終わりが始まりになる!”『AURA~魔竜院光牙最後の闘い~』

おばあさんを装った狼のごとく。

この作品は狡猾に、あなたを引きずり込もうとしてきます。

描かれるストーリーやキャラクターの言動。

そして。

何も描かれていない余白にさえ。

狼は罠を張って、あなたを待っています。

©2013 田中ロミオ/小学館/AURA FILM PARTNERS
画像:マーベラス公式HPより引用

 

 

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■こんな人にオススメ

★空想が好きな方
★世の中には不思議な事があると信じている方
★中二病設定が好きな方
★テーマ性のある作品が好きな方
★小説原作のアニメが好きな方
★原作者の作品を追うのが好きな方
★作品について、いーーっぱい色んなことを考えたい方
★普通やいじめについて考えたい方
 
※本紹介記事では、主に【アニメ版】についての紹介をしております。

 

■推しどころ!

★ポップな見た目でコアなテーマ

メインビジュアルには魔術師のようなローブを着た美少女。

どこかファンタジー要素のある、
可愛い女の子が主役の物語のように見えますが…

それを盛大に裏切ってくるのが、
本作『AURA~魔竜院光牙最後の闘い~』です♪

とにかくいっぱい考えさせられます!

そりゃもう!
サウナでダラダラと汗をかく位、自然に色んな事を考えさせられます!

一体何を?

まずはそのテーマ性です。

本作のストーリー上で語られているのは、
“中二病”や“いじめ”といったものがメインとなっています!

そして。

そこからさらに作品の奥を探ると、
“普通”と“現実”というテーマが見えてきます!

どうですか?すごく重そうなお話に感じませんか?

ところがどっこい。

そんなテーマを“日常”という、僕らの現実に近い世界観で、
受け入れやすい形でみせてくれるのが本作の凄いポイントです♪

しかも可愛いヒロインという癒しまでつけてくれて、たったの90分!!

こっ…これはお得!

実は、本作の原作を書かれているのは、
界隈では非常に有名な“田中 ロミオ”先生です!

扱うテーマや作品の世界観、演出、設定などが評価され、
非常にファンの多いシナリオライターさんなのです♪

先生については後ほどもう少し記載しますが…

ここで伝えておきたいのは、
難しいテーマを、僕らが感じ取りやすく表現できる方だという点です。

(中には、本性を出してとことん突き詰めた難解な作品もありますが…
 本作は大丈夫です!そういうのではないです!)

それ故に、物語をざっと観ていくだけでも、
視聴後には心にモヤモヤしたものが残るはずです!

その気持ちが何なのか、是非向き合ってみてください!

そうすれば本作を何倍も楽しめます♪
 

★物語のゆとり

先述したように、
本作は考えようと思えばいくらでも考えられる作品となっています。

その原因というか要因というかトリックというか…

それが“物語のゆとり”です。

これがあることで、本作の魅力が非常に高まっています!

人間という動物は良くできていて、
足りないと感じる部分があれば、勝手に補おうとします。

それを先入観と言ったり、思い込みと言ったりします。

無意識でそれを行う事は多々あるのですが、
“作品”というものを観ているときは、それを意図的に行う必要が出てきます。

「このキャラクターのバックボーンは何だろう?」
「今のセリフは何を指しているのだろう?」

例えば上記のような感じですね。

何が言いたいかと言えば、この“ゆとり”によって
自然と頭を使って、物語を考えながら観ることができる、という事です。

そして!

本作はまさにそれを生かした作品であると言えます!

ネタバレになるので詳細は省きますが、
表現として、物語の設定や詳細が1から10まで明かされてはいません。

決して中途半端という事ではないですよ。

物語は90分できちんとエンディングを迎えますし、
視聴者的にも十分なボリュームだったと感じられます。

あくまでその上での“ゆとり”です。

「どういう事だろう?」

という方は、是非楽しみにして本作を視聴してみてください♪

 

■作品紹介

★あらすじ

高校に入学した“佐藤 一郎”(さとう いちろう)。

彼はごく普通の少年だ。

新しいクラス。新しいクラスメイト。

不安もあったようだが、
そんな生活にも自然と馴染めてきているようだった。

入学から1週間。

彼のクラスには埋まらない座席が1つあった。

“佐藤 良子”(さとう りょうこ)。

その席の主である彼女は、未だ1度も登校していないのだった。

クラスメイトの間でも、
もう来ないんじゃないのかと話題になってた。

友人たちとそんな会話をした日。

一郎は偶然にも、その良子に出会うことになる。

夜、自宅でくつろぐ一郎は、
忘れ物を思い出し学校へと赴くことにした。

学校へ到着すると、何故か窓が外れている場所がある。

不思議に思いつつもそこから校舎内へ忍び込む一郎。

階段を登り、教室へ向かうのだが…

その途中の踊り場には、
魔術師のローブのようなものを着た少女がいた。

杖を握り締め、澄んだ瞳で虚空を見つめている。

実はその少女こそ、噂の良子だったのだ。

そんなことを知る由もない一郎は、
不思議な雰囲気を醸し出す少女にこう声をかけるのだった。

「あの…こんなところで何してるの」

一郎をじっと見つめる良子。

しかし、そのタイミングで彼女の持つ杖が点滅し始めた。

それを確認した良子が、

「来た」

そう呟いたかと思えば。

目の前の踊り場に、謎の霞が現れていたのだった。
 

★主要キャラクター

©2013 田中ロミオ/小学館/AURA FILM PARTNERS
画像:公式HPより引用

 

★不思議な事を信じても良い

みなさん、魔法というものを信じますか?
他にも、おまじないや超能力や都市伝説などなど。

不思議な事って本当にあると思いますか?

そんなことを実際に信じている人間を、
作中では“ドリームソルジャー”と表現します!

現代風に言えば“中二病”というのでしょうか。

そういった事についても、
本作の中では1つのテーマとして描かれています♪

これについてネタバレしない範囲でオススメするのであれば…

“子供たちと大人たち”

まずはここに注目して観ていると、きっと得るものがあると思ます♪
 

★普通になるという事

“ドリームソルジャー”という単語を出しましたが…

彼らは“普通”だと思いますか?

では、さらに踏み込んで“普通”とは何だと思ますか?

これについては主人公やヒロインも言及する、大きなテーマの1つです。

また。

本作では、ストーリーとしていじめというものが描かれます。

もちろんいじめは良くありません。
もししている人がいたらすぐにやめましょう。何も得しませんから。

ただ、本作に登場するいじめっこたちですが…

彼らがいじめを行っている理由と意見を、
きちんと聞いていて欲しいと思います。

それを聞いて、あなたがどう思うのか。
これが非常に面白ポイントです。

せっかくたくさんのキャラクターが登場するのですから、
是非色んな角度から物語を観てみましょう♪
 

★ヒロインの可愛さ

ちょっと固すぎて、頭が痛くなるような事ばかり書いたので…

最後は本作の癒しポイントをご紹介♪

まぁ、ヒロインなんですがね。笑

彼女は主人公に出会うまでは孤独だったのでしょう。

何かが通じると感じた主人公に対してかなりの執着を見せてきます!

でもほとんど無表情。

しかし!

そんな感情をみせない彼女も、ふたを開ければだたの少女なのです。
人に対しての接し方がドヘタというだけ。

彼女の行動と、そこに隠された感情。

そういったものを想像しながら観ると、
ここまで可愛いヒロインはいないかもしれませんよ♪笑

彼女がどんなことを主人公にするかというと…

というのは視聴して確かめてみてください♪

 

■原作・メディア情報

本作は約90分の映画です。

また、原作は同名のライトノベルとなっています。(全1巻)

コミカライズとして漫画版も出ているので、
気になる方はチェックしてみてください♪

 

■最後に

友人の1人に“田中 ロミオ”先生の信者がおりまして…

その影響で先生の作品は何作品か触れています。

本作『AURA』もその1つですが、どの作品を観ても、
やっぱり「すごいお方やなぁ」と、にわかなりに感じます。

一般向け作品としては、
ラノベや漫画原作などでいくつか読めます。
(『人類は衰退しました』などアニメ化されてる作品もあります)

ただ、先生が物語を書かれた作品はR18のゲームが多いです。
所謂エロゲと言われたりするジャンルですね。

人によっては敬遠しそうなジャンルですが、
面白さとしては一般作品では描けないものを多く孕んでいます。

単にアニメや漫画に触れているだけでは、
絶対に至れないものが、その世界にはあるのです。

何がどう、というのは長くなるのでまたの機会にしますが…

実際、その界隈でシナリオを書かれていた方の一般作品は、
そうとは知らない視聴者に受け入れられていたりします。

例えば。

『まどマギ』『サイコパス』の虚淵玄さん。

『冴えない彼女の育てかた』『WHITE ALBUM2』の丸戸史明さん。

『ようこそ実力至上主義の教室へ』の衣笠彰梧さん。

あくまで一部ですが、
この中で知っている作品・好きな作品はありませんか?

上記の方々の作品も含め、
よりコアな世界が観たいと思ったら、
ジャンルとしてR18ゲームというのはかなりオススメです!

閑話休題。

本作は非常に色んなことを考えられる作品です。

思考を巡らせる楽しみを色んな方に感じていただきたい♪

そんな楽しみを覚えると、見える世界が広がりますよ!

気になるジャンル・作品が増える。
そんなきっかけにもなると思いますので、
気になった方は、是非視聴してみてください♪

 

■作品情報

作品名 AURA~魔竜院光牙最後の闘い~
媒体 アニメ・映画
著者/脚本 原作:田中ロミオ
      アニメ:監督・岸誠二/脚本・熊谷純
出版/制作 原作:小学館/ガガガ文庫
      アニメ:AIC ASTA
公式サイト https://www.marv.jp/special/aura/

 

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