“相手に寄り添うということの本当の意味”『亜人ちゃんは語りたい』

『優しい』ってなんだと思いますか?
『寄り添う』ってなんだと思いますか?

人間と少し違った亜人たち。

共に過ごす平和な日常のなかで。

見えてくるのは、人間と亜人の距離感というもの。

コメディタッチの明るい雰囲気と、
ついつい見入ってしまう、語り口調のモノローグ。

他人事に感じるようで、どこか他人事ではない。

間違いなく、あなたの心に一石を投じることのできる作品です。

©ペトス・講談社/「亜人ちゃんは語りたい」製作委員会
画像:公式HPより引用

 

 

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■こんな人にオススメ

★日常の中にあるちょっとした不思議が好きな方
★相互理解などのテーマが好きな方
★ほっこりした気分になりたい方
★「うまいな」と思える言い回しやオチが好きな方
★先生と生徒という関係性が好きな方
★人に寄り添うという事を知りたい方
★日常ものが好きな方
★のんびりした展開が好きな方
★もの考えをしながら作品をみたいという方
 
※本紹介記事では、主に【TVアニメ版】についての紹介をしております。

 

■推しどころ!

★亜人ちゃんたちが笑っている世界

本作の<推しどころ!>は、
“亜人ちゃんたちが笑っている世界”です!

なんのこっちゃという感じだと思いますが、
これを言うための前置きが長くなるので、先に言ってしまいました!笑

では、さっそく!
本作の世界観に触れつつ紹介をしていきたいと思います♪

本作の世界には亜人と呼ばれる人間が存在しています。

(通称“デミちゃん”です!!)

例えば、吸血鬼や雪女といったものです。

これらの亜人は遺伝などではなく、
普通の人間から、そういった亜人としての性質を持って生まれてきます。

昔は迫害などもあったそうですが…

現在となっては亜人だからと差別などを受けたりもせず、
逆に亜人が人間を襲うなど、そういった物騒なこともありません。

ある意味で1つの個性のような捉え方をされており、
視聴してみると分かると思いますが、かなり平和的な世界観です。

亜人というものの数は決して多くなく、非常に珍しい存在です。

その性質についてはまだまだ未解明な部分が多く
本人たちも、その性質に悩まされたり不安がっていたりします。

そんな亜人たちと向き合い、理解し、受け入れ、
そして、彼らが少しでも過ごしやすい関係や社会を築こう!

というのが、本作『亜人ちゃんは語りたい』の世界観です♪

…ちょっと壮大な感じになってしまいましたが、
捉え方としてはもっと気楽な感じで大丈夫です!笑

本作の主人公は、高校で教師をしている“高橋鉄男”です。

彼は以前より“亜人”というものに非常に興味を持っており、
いつか彼らに会って色んな事を話してみたいと思っていました。

もちろん侮蔑的な意味は全く無く、
純粋な興味と彼らを理解したいという探求心からくる願いでした。

そんな彼の高校に、偶然にも、
新入生として亜人ちゃんが入学してくるというところから物語が始まります。

入学してきた亜人ちゃんは3人。(加えて、新人教師1人)

主人公は亜人ちゃんたちとコミュニケーションを図り、
それぞれが持つ亜人としての性質や悩みなどを知っていきます。

もちろんそれ以外の、年相応の悩みなどもありますが…

主人公はそれらを真摯に受け止め、
亜人ちゃんたちがより良い学校生活を送れるようにと相談に乗っていきます。

亜人ちゃんたちも相談をしていくことで、
自分の悩み等を克服したりと、大きく成長をしていくことになります。

余談ですが、このあたりは、
教師と生徒という関係性が非常に生きた展開となっています。

そして。

そんな先で見られる、亜人ちゃんたちの明るい笑顔。

これこそが、冒頭で述べた<推しどころ!>である、
“亜人ちゃんたちが笑っている世界”です!

作品のテンポや温度感もゆったりとした日常もののようなテイストですし
まま見ていけば、作品としてよくある展開と表現のように感じるかもしれません。

しかし、この笑顔が持つ意味というものは、
皆さんが今ここで想像している以上に大きいものがあると思います。

視聴する中で、それを少しでも感じられるかどうか。

もちろんそれは人それぞれだと思いますが…

でももし、それができたのであれば…
間違いなく、本作はこれ以上ない素晴らしい作品となりますよ♪

 

■作品紹介

★あらすじ

亜人。
人間から稀に生まれ、伝承などによる特徴や性質を持つ。

昔は争いもあったそうだが、
今となっては一つの個性として受け入れられている。

“高橋鉄男”は高校の生物教師。
鉄男は、そんな亜人たちとの交流をしてみたいとかねてより願っていた。

しかし。

亜人自体数が少なく、そうそうお目にかかれるものでもない。

彼らがどんな性質を持ち、どんなことを悩み、そして生活しているのか。
鉄男は気になって気になって仕方なかった。

もちろんやましい気持ちなどはないけれど。

そんな時。

彼の務める学校に、亜人の新任教師が赴任してくる。

しかも、加えて新入生の中にも亜人がいるのだった。

急な出会いに拍子抜けする鉄男だったが、
この出会いを機に、亜人との交流を深めていくこととなる。

そんな鉄男の行動に。

徐々に亜人たちも、鉄男を信頼し自分たちの事を打ち明けていくのだった。
 

★主要キャラクター

高橋 鉄男 “たかはし てつお”

小鳥遊 ひかり “たかなし ひかり”

町京子 “まち きょうこ”

日下部 雪 “くさかべ ゆき”

©ペトス・講談社/「亜人ちゃんは語りたい」製作委員会
画像:公式HPより引用

★相手に寄り添うということ

本作では“亜人”という、人間とは明らかに違う特徴を持った存在が出てきます。

<推しどころ!>でも紹介した通り、
これが本作のテーマでもあり、自分を省みることのできる要素になっています。

寄り添うという事。
相手を思いやるという事。

それは、単に優しくすればいい訳ではありません。
さらに、腫物のように扱えばいいという訳ではありません。

相手を想っての行動に、自己満足と先入観を持ってはいけない。

そういった事を考えさせられるテーマとなっています。

ちょっと難しいように感じるかもしれませんが、
視聴してみれば、自然とそういった事が頭に浮かんできます。

別に悲観的な内容が描かれるわけではありません!

むしろ、雰囲気としては非常に明るく進みますので気兼ねなく観てみてください♪

その上で、
各話を観ながら、もしくは視聴後に少し内容を一考してみると…

より作品を楽しめる、もしくは自分の糧となるものが見えてくると思いますよ♪
 

★ほっこりする日常と癖になる言葉遊び

ちょっとテーマ性を押し出しすぎて、堅いイメージがつきそうですが…

そんなことないんだよ!、というのをここでお伝えしたいです♪

先ほども書きましたが、
本作は非常に明るい雰囲気の日常ものとなっています。

にやにやしてしまう展開も結構あります♪

主人公と亜人ちゃんたちの関係性というのも、
回を追うごとに深まっていき、より親密な関係へとなります。

気が知れた中だからこそ、そんなやり取りも、
回を追うごとに増えていくので、そこも面白ポイントかなと思います。

また。

「うまい!」

ついそう言ってしまうような言い回しがたくさん出てきます♪

例えば…
と挙げようとしたのですが、観てからのお楽しみにしておきましょう。

多分、ここで説明しながらだと魅力1/3になってしまいます。笑

「そういった言葉遊びなら、他の作品でもみてきたよ!」
という方でも十分楽しめると思いますので、期待していてください♪

 

■原作・メディア情報

本作は全12話。

また、原作は同名の漫画となっており、
執筆時時点(2021年10月)で既刊9巻となっております。

本作を視聴して気になった方は、
是非こちらもチェックしてみてください♪

 

■最後に

紹介が少し短めとなってしまっていますが、ボクにとって、
それだけ伝えたいテーマや要点がはっきりした作品だと思っています。

相手を思いやることの大切さ。
そして、その方法やどうしたら相手のためになっているのか。

是非とも、そういったものを考えるきっかけになって欲しいなと思います♪

とあるガンダム作品でもこんな言葉があります。

「貴様、『優しい』という言葉を勘違いしておるのではないか!?」

優しいというのは便利な言葉です。

もちろん、そういった気持ちは大切ですし、大事にしていくべき感情です。

ですが。

『優しい』『親切』と考えた行動を起こすとき。

それが相手にとってどんな意味を持つ言動なのか。
少しだけ、そこに思い至って欲しいなと思います。

そこに至れるための窓口として、本作は色んな人にオススメしたい作品です。

うぅむ…

ボク個人の思い入れもあって、なんだか小難しく話してしまいました!笑

こんな話は止めましょう!
感想やテーマの誘導をすることは、紹介を書く目的から逸脱するので!!

本作を観て、あなたが感じたことを大事にしてください!!

可愛いキャラの日常を楽しむもヨシ!
主人公の亜人ちゃんへの熱意を笑いながら観るのもヨシ!
もちろん、テーマを考えるもヨシ!

是非是非、本作を楽しんでいただければと思います♪

 

■作品情報

作品名 亜人ちゃんは語りたい
媒体 アニメ、漫画原作
著者/脚本 原作:ペトス
      アニメ:監督・安藤良/脚本・吉岡たかを
出版/制作 原作:講談社
      アニメ:A-1 Pictures
公式サイト https://demichan.com/

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